会見で、チン首相は、「ベトナムの独立を勝ち取るための闘争に対するウズベキスタンの支援を永遠に忘れない」と強調するとともに、「ウズベキスタンをはじめ、旧ソ連を構成していた独立国家との従来からの友好関係を常に重視している」と再確認しました。また、チン首相は、「両国の従来からの友好関係を基礎に、双方は、高級代表団と各レベル代表団の往来、党、政府、議会の外交活動や草の根外交、地方間の交流などあらゆるチャンネルで協力を促進する必要がある」と明らかにし、「エネルギー安全保障と食糧安全保障の確保を目指し、石油・ガス、農業など両国の先端産業における協力や地方間の協力を促進するよう」要請しました。そして、地域と国際の場で互いに支持し合い、より緊密に連携する必要があるとしています。

一方、バフティヨール・サイドフ外相は、「ウズベキスタンは、経済・貿易・投資などの分野でベトナムとの友好と多面的協力関係をさらに発展させたい意向がある」と表明するとともに、チン首相が打ち出した協力方向性に賛成しました。

(VOVWORLD)